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マグネシウム

マグネシウムは、人間の体にとって必須のミネラルであり、
さまざまな生理機能を支える重要な役割を果たしています。

主に骨の健康、筋肉の収縮、神経の伝達、酵素の働き、
エネルギーの生成などに関与しており、人体内の酵素反応の
300以上に関与しているとされています。

しかし現代の食生活ではこの重要なミネラルが不足しがちで
あるため、マグネシウムを補給するためにサプリメントが
注目されています。

マグネシウムの主な働きは

・マグネシウムは神経伝達物質の調節を助け、筋肉の収縮と
 緩和をスムーズに保つ働きがあります。」
 そのため、こむら返りや筋肉のけいれんの予防に役立つと
 されています。

・カルシウムとともに骨の形成に関与しており、骨密度を
 維持するために重要です。
 特に高齢者においては、骨粗しょう症予防の一環として
 マグネシウムの適切な摂取が推奨されます。

・マグネシウムはリラックスを促す効果があり、
 副交感神経を優位にする働きがあるため、ストレス軽減や
 睡眠の質の改善にもつながるとされています。

・高血圧や2型糖尿病との関連も注目されており、
 マグネシウムの摂取がこれらのリスクの低くする可能性が
 あるという研究もあります。

マグネシウム不足は、加工食品の摂取過多、ストレス、
アルコールの過剰摂取、腸の吸収障害などによって
起こります。

不足すると慢性的な疲労感、不眠、筋肉のけいれん、不整脈、
イライラ感など、さまざまな不調が現れることがあります。

マグネシウムサプリにはさまざまな形態があり、
一般的にはマグネシウムオキシド、マグネシウムクエン酸、
マグネシウムグリシネートなどがあります。

吸収率や用途によって選ばれる種類が異なります。

たとえば、クエン酸マグネシウムは吸収が良好で
便通改善にも効果的ですが、過剰摂取により下痢を
引き起こすことがあります。

日本人の食事摂取基準(2020年版)では、
成人男性で1日あたり約370mg、成人女性で
約290mgのマグネシウム摂取が推奨されています。

サプリメントで補う場合でも、過剰摂取には注意が必要です。
特に腎機能に問題がある場合は、体内での排出がうまく
行われず、高マグネシウム血症のリスクがあります。
また、カルシウムとマグネシウムの比率を2:1程度に
保つことが理想的とされています。

マグネシウムは健康維持に不可欠なミネラルであり、
日常的なストレスや栄養の偏りが原因で不足しがちです。
サプリメントを活用することで、効率よく補うことが
できますが、製品の選び方や摂取量には注意が必要です。

マグネシウムサプリメントにはカルシウム、ビタミンD3、
亜鉛がいっしょに配合されている事が多いので、
よりバランス良く栄養素を取り入れることができるでしょう。